飛田新地料理組合の組合長 †
飛田新地の料亭は飛田新地料理組合に加入しています。このページでは組合長と関連エピソードを紹介します。
組合長の役割 †
全料亭オーナーを束ねる組合のトップ。
飛田新地が遊郭の歴史や独自の形態を守り、社会から相互理解を得られる街として受け継いでいくため、街の治安維持、衛生管理、営業方針の取りまとめをしている。
2015年~現在 †
徳山邦浩氏
- 「遊郭・飛田の客を癒やしたい」 “労災みそ職人”がハーモニカで新春ライブ
“徳山邦浩組合長(56)はライブについて「100年の間に通ってくださったお客さんたちのおかげで今の飛田があるという、感謝の気持ちを示したかった」と語る。”
2011年~2015年 †
越村市二氏
- 続・僕の風景 ー 人と絵と放浪と ー
“組合長の越村市二と足立真美は面識があり色々な会合で隣同士だったりするようだったが、お互いがどこでどんな商売をしているのかは今まで知らない様子だった。改めて名刺交換をし商店街同士の情報を話したり自分の店の紹介をしていた。そして僕が飛田新地の中で絵を描く許可も組合長は快く了解し副組合長、井上孝一にも引き合わせをした。大阪に来た目的の一つがはやばやと整えられ胸の中の不安が消えた。”
1999年~2011年 †
塚本幸夫氏
- 週刊文春 2011. 7.28
“「一日働いてここに来た勤労者が『明日も家のため、町のために、よっしゃ、しっかり働いたろ』と思えるのが、歓楽街のあるべき姿。私は『根っこはそこや』と、若い役員に言い続けて辞めました」”